皆さんこんにちは 長崎県佐世保市に位置するグランピング施設「針尾ビーチウォーク」です。
『キャンプやアウトドア初心者でも楽しめるか不安』
『グランピングの楽しみ方を知らない』
『グランピングに挑戦してみたいけど、準備が大変そう』
グランピングを利用したいけど、同じような悩みを持った方もいるのではないでしょうか。
実は、キャンプ道具やアウトドア知識がない初心者こそ、グランピングはぴったりといえます。グランピングは、子供から大人まで、快適にアウトドアを楽しめる空間です。
そこでこの記事では、グランピングについて、壮大な大村湾の絶景が楽しめるグランピング施設を運営している長崎県佐世保市の針尾ビーチウォークが解説します。
グランピングとは？
グランピングとは、自然の中で快適に宿泊できる新しいキャンプスタイルのことです。「グラマラス（魅惑的な）」と「キャンピング」を組み合わせた言葉で、キャンプ初心者でも手軽にアウトドア体験を楽しめるのが魅力で注目を集めています。
グランピングが日本で広まり始めたのは、2015年頃からと言われています。キャンプ用品や食材・食事などがあらかじめ用意されているため、気軽に豪華なキャンプを楽しむことができるということで人気のレジャーになっています。
グランピングとキャンプの違い
「何も持たなくていい」身軽さがグランピングの大きな特徴です。キャンプとグランピングの違いは、テントを持って行く必要がないこと。そして施設に専用スタッフがいることです。
グランピングでは、食事の準備から片付けにいたるまで、基本的にはスタッフがすべて行ってくれます。もちろん、食材を持ち込んで自分たちでBBQなど自炊をすることもできますが、豪華な食事がついたプランを用意してくれる施設も少なくありません。
テントの設営から食事の準備、後片付けまでなんでも自分でする必要がないという便利さとアウトドアでありながらホテルのような心地よい空間で寝泊まりできるという快適さがキャンプとは大きく異なるところです。
もちろん、着替えなど身の回りのものは持っていかなければいけませんが、キャンプで必要なものは基本的にグランピング施設に用意されています。
食事も宿泊プランに入っていたり、別になっていてもバーベキュー用の食材セットがあったり調理器具の貸出サービスがあったりと、とにかく大きな荷物を抱えることなく出かけられます。
グランピング施設の形態の違い
グランピング施設の形態にはいくつか種類があります。その種類は主に以下の４つです。
・トレーラーハウス
・キャビン
・テント
・コテージ（ヴィラ）
具体的な内容については、以下で詳しくご説明します。
トレーラーハウス
そもそもキャンピングトレーラーとは、自動車で牽引するタイプのキャンピングカーのことです。エンジンや運転席がなく、キッチンや寝室などの居住スペースのみであるという点が、キャンピングカーとの違いです。
アメリカでは古くからキャンピングカー同様、キャンプ場でトレーラーハウスに宿泊し休暇を過ごすレジャー形態が発達しており、今は日本にもトレーラーハウスを採用している施設があります。外観、内観ともにアメリカンな雰囲気をもつお洒落なものも多く、インスタ映えすると若者を中心に人気を呼んでいます。
キャビン
木造の小屋でキャンプを楽しめるタイプをキャビンと呼びます。広さは6畳〜10畳ほどで、部屋が1室あるシンプルなキャビンがほとんどです。
木造なので雨風に強く、テントでは少し不安な方にオススメです。
テント
テントでありながら冷暖房・ベッド・電源を完備し、ホテルの客室のような快適感があります。美しい景観を楽しんだり差し込む朝日を感じたりできるようにテントの一部が透明になっているものがあり、自然との一体感が味わえます。
コテージ（ヴィラ）
一戸建てを一棟貸し切るタイプをコテージ、もしくはヴィラと呼びます。部屋が複数あるタイプが多く、キッチン・バス・トイレ・ベッド・ソファーなど暮らしに必要な設備が一通り揃っているのでお子様連れでも安心してグランピングを楽しめます。
グランピング施設の魅力
グランピング施設の魅力は、主に以下の４つです。
・自分たちで準備しなくて良い
・道具を揃えなくて良い
・ホテルと同等の宿泊環境、アメニティの充実
・ゆっくりした時間を過ごせる
・天候に左右されない
具体的な内容については、以下で詳しくご説明します。
自分たちで準備しなくて良い
場所に到着してから自分たちで一から設営を行う必要がありません。
キャンプの場合、自分たちでテントを準備し、設営することから始まります。準備からこだわりながら自分たちで設営から始めたいのであればキャンプがおすすめですが、不安を感じている方には、グランピング施設の方がおススメです。
特に、キャンプに慣れていないと、一緒に行く人もそこまで経験がなければ苦労する場面も出てきてしまいます。
道具を揃えなくて良い
グランピングでは、事前に必要な道具がすべて揃っていますので、ご飯を食べるための食器や鍋、寝袋、テントなどを準備する必要がありません。グランピング施は豊富な知識を持っていますので、何が必要でどんなものが役に立つか把握しています。専門スタッフが常駐しているため、何かがなくて困ることはなく、安心して快適にお過ごしいただけるでしょう。
ホテルと同等の宿泊環境、アメニティの充実
グランピング施設では、ベッドや冷暖房機器、お風呂、トイレ、各種アメニティなどまるでホテルのような環境を提供している場所も多いです。焚き火やBBQ、アウトドアアクティビティなどを外で思いっきり楽しみつつ、宿泊施設はホテルのような快適さがあります。
キャンプだと自然を肌で感じながら寝泊まりするといった楽しみ方もありますが、ホテルライクなアウトドアが満喫できるのはグランピングならではです。
ゆっくりした時間を過ごせる
１泊２日など日程が短い場合や、ゆっくりした時間を過ごしたい場合には、グランピングがおすすめです。自分でやらなければいけないことがほとんどなく、施設のスタッフが手配してくれるため、ゆったりとした気分で自然を堪能できます。
天候に左右されない
天気予報ではそこまで降水確率もなく良い日を選んで来たつもりでも、急に悪天候になってしまうこともあるでしょう。テント設営の前に急な雨に降られてしまうと、濡れてしまい大変です。
グランピング施設では、屋根のある建物に宿泊するため、急な雨で荷物が濡れてしまう心配もありません。
自分たちで設営するテントよりも雨風にも強く、電気や水道も通っていますので、お部屋の中でも快適に過ごせる環境が整っています。
グランピングを楽しむための必要な持ち物
グランピングでは、キャンプとは違い、野外での活動に必要な道具が準備されています。ただし、宿泊に必要な物など最低限の準備は必要です。
必要な持ち物
グランピングに最低限必要な持ち物は、以下の6つです。
・着替え
・タオル
・ビニール袋
・ランタンまたは懐中電灯
・充電器
・雨具
特に着替えやタオルは、必ず持って行きましょう。天候や活動内容によっては汚れや汗をかくことがあるため、複数の着替えを用意するのがおすすめです。
ビニール袋はゴミを持ち帰ったり、濡れた服やタオルを入れたりするのに便利です。ランタンや懐中電灯は施設でも用意されていますが、十分な数があるとは限らないため、自身でも準備しておくと安心です。
スマホやカメラの充電切れを防ぐために、充電器も持っておくと安心です。さらに雨具も準備しておきましょう。山の場合は天候が変わりやすいため、急な雨に備えることは大切です。
あると便利な持ち物
あると便利な持ち物は、以下の5つです。
・洗面、バスグッズ
・メイク、スキンケア用品
・防寒具
・虫よけグッズ
・水着
洗面・バスグッズは施設に備え付けられていることも多いですが、自分の使い慣れた物を持って行くと安心です。夏には自身の肌に合った日焼け止めも持参すると良いでしょう。春・秋にも防寒具があると、屋外でも快適に過ごせます。
また、アウトドアでは虫に悩まされることが多いため、虫よけスプレーや蚊取り線香などがあると快適です。体験するアクティビティによっては、水着が必要なケースもあります。参加するアクティビティに持っていく必要がある道具があるか、事前に確認しておきましょう。
子連れに必要な持ち物
子連れでグランピングを楽しむ場合、特に必要な持ち物があります。それは、以下の5つです。
・着替え
・替えの靴
・ウェットティッシュ
・常備薬、救急セット
・子ども用の箸、フォーク、スプーン
子どもの服は泥などで汚れやすいため、十分な量の着替えを用意しておくことが大切です。また雨や水たまりで汚れることもあるため、荷物に余裕があれば替えの靴も持っていきましょう。
ウェットティッシュは手や顔を拭くのに便利で、食事の前後や外で遊んだ後に使えます。
また、小さなケガや体調不良に備えて、必要な薬や絆創膏などを準備しておくと安心です。
グランピングを楽しむための注意点
グランピングを楽しむための注意点は、主に以下の３点です。
・施設の設備やプランを確認する
・食材を持ち込む際は事前にルールを確認する
・アウトドアのリスクを理解する
具体的な内容については、以下で詳しくご説明します。
施設の設備やプランを確認する
施設によって設備やサービス内容が異なるため、事前に持っていく必要がある物を確認しておきましょう。例えば、用意されている家電やアメニティなどは施設によって変わります。
アクティビティは事前予約が必要な場合や、対象年齢などの制限が設けられていることもあるため事前の確認が必要です。
食材を持ち込む際は事前にルールを確認する
グランピングでは、施設によって食材や飲み物の持ち込みに関するルールが異なります。施設によっては、持ち込みが禁止されていたり、条件付きで許可されていたりする場合があります。さらに自分たちで調理する場合には、用意されている調理器具や設備について確認しておきましょう。
アウトドアのリスクを理解する
グランピングは快適な宿泊設備が整っているとはいえ、アウトドア活動であることを忘れてはいけません。自然の中で過ごす以上、虫さされや怪我をする可能性があります。さらに山は天候が変わりやすいため、急な雨や気温の変化に備え、適切な服装や装備を準備しておくことが大切です。
まとめ：グランピングなら、針尾ビーチウォークまで
キャンプをして自然を味わいたいと思いながらも、不安な方や自然の中でゆっくりとした時間を過ごしたい方はグランピングがおススメです。
グランピングとキャンプは自然を楽しめる点では一緒ですが、準備しなければならないことや快適さの度合いがまったく違います。
特に初心者でキャンプの道具から揃えなければならずやるか迷っている方がいれば、まずはグランピングに挑戦してみてはいかがでしょうか。
針尾ビーチウォークでは、大村湾を望む息をのむようなロケーションで非日常をお楽しみいただけます。
心ゆくまで開放に満ちたグランピング体験を。
